おじぎ草 まめ知識
<おじぎのメカニズム>
おじぎ草は”主葉枕”と呼ばれる部分に水が入っていて葉を上向きに支えている。刺激を与えると水が抜け、葉を上向きに支えている力がなくなり垂れ下がる。20~30分たつと水が戻ってきて再び立ち上がってくる。
このようなメカニズムを持つのは下記の説がある
•強い雨の時、葉っぱが開いたままだと傷つく
•動くことで動物に食べられないようにする
<体内時計>
おじぎ草は何も触れなくても、夜は眠るように垂れ下がり、朝に開き、夜に閉じるという運動を毎日繰り返す。
明るさと温度を一定にしてもおなじ運動周期を繰り返した。(18世紀、フランスのド•メランの実験)
つまり、おじぎ草が時を刻む為の体内時計をもっているといえる。
(サイト内関連リンク:時間生物学)
<参考文献>
wikipedia-オジギソウ
葉っぱのふしぎ 緑色に秘められたしくみと働き (サイエンス・アイ新書 (SIS-062))
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