2010年11月20日土曜日

2010年11月6日土曜日

おじぎ草






おじぎ草 まめ知識

<おじぎのメカニズム>
おじぎ草は”主葉枕”と呼ばれる部分に水が入っていて葉を上向きに支えている。刺激を与えると水が抜け、葉を上向きに支えている力がなくなり垂れ下がる。20~30分たつと水が戻ってきて再び立ち上がってくる。
このようなメカニズムを持つのは下記の説がある
 •強い雨の時、葉っぱが開いたままだと傷つく
 •動くことで動物に食べられないようにする

<体内時計>
おじぎ草は何も触れなくても、夜は眠るように垂れ下がり、朝に開き、夜に閉じるという運動を毎日繰り返す。
明るさと温度を一定にしてもおなじ運動周期を繰り返した。(18世紀、フランスのド•メランの実験)
つまり、おじぎ草が時を刻む為の体内時計をもっているといえる。
(サイト内関連リンク:時間生物学


<参考文献>
 wikipedia-オジギソウ
 葉っぱのふしぎ 緑色に秘められたしくみと働き (サイエンス・アイ新書 (SIS-062))

微生物動画

すべてyoutubeから


ミドリゾウムシ
途中ででてくる小さい生物の方が気になる



ケンミジンコ
ミジンコの鼓動が聞こえてくるようだ



ミジンコの一生
感動的



アメーバ
どこに向かっているのか



微生物の動きに音を同期させてる
リアルタイム処理できたら面白そう



微生物侍 予告編
NEWヒーロー誕生

時間生物学

時間生物学…生物に内在する体内時計を研究する学問分野

人間が持っている体内時計の例

 ミリ秒単位:神経パルス
 0.3~1秒 :心拍
 約90分:睡眠周期
 一日:概日リズム
 一年:概年リズム、季節時計
 約80年:寿命


<参考リンク>
 時間生物学WIKI
 生物時計とは
 生物リズム学

2010年11月5日金曜日

2010年10月23日土曜日

培地

人間の目に見えない菌も、栄養液をゼラチンや寒天で固めた固体培地上にコロニーを作らせることで観察することが出来るようになる。
納豆菌培養実験では寒天+デンプン培地を用いたが、他にもチョコレート培地や魚肉寒天培地、オレンジジュース寒天培地など用途によって様々用いられる。

液体の中で混じりあった菌も培地に1滴落とすことで、各々が単一のコロニーを形成することで分離することができる(単コロニー分離方法)

※コロニー…菌で形成される集落のことをいう

参考リンク
寒天培地WIKI

ミクロな世界を記録する方法

菌や微生物は肉眼では見えない為、そのミクロな世界を覗くには何らかのデバイスが必要になる。



・WEBカメラ×倍率レンズ(顕微鏡など)×Processing


WEBカメラとおもちゃの顕微鏡(microscience 千石電商 500円、450倍率!)を使って自作した。

テープで巻いただけなので、定点観測画像は安定していないが、静止画像は意外ときれいにとれる。

(倍率落として定点観測画像とれたので差し替え 10/11/5)
納豆をプレパラートにこすり付けて200倍率で10時間ほど定点観測。
納豆菌により分解されているのかは不明。



・アイクロップスEYE CLOPS(バンダイ) (倍率 ~200倍 )
amazonで7980円→1000円になってたから買ってみた。ピント合わせるのが結構難しいが、身近なものを拡大してTV映すのは楽しい。記録するにはRCA→USBのコンバータ買ってPCに画像とりこむ必要ある。コンバータ高いので、結局USB顕微鏡と値段は変わらないかも。


・USB光学顕微鏡(数千円~数万 倍率 50~500倍位か)



30~80倍 スクリーン顕微鏡
記録するのは難しそうだが、500円と安いし、何かに使えそう。