2010年10月2日土曜日

納豆菌培養実験

納豆菌の形成するコロニーを観察するために、寒天培地の上に納豆をのせて定点観測した。
肉眼ではコロニーが薄茶色に変色してわかったが、定点観測した画像では見えずらい。



上記に画像処理をくわえたもの。背景差分法で変動画像を可視化。ノイズがひどくでだめだった。
他にも色の変化を強調したりしたが、分かりずらかった。



寒天にでんぷんを加え、ヨウ素反応を利用して可視化することにした。

ヨウ素液はデンプンに反応して青紫になるので、
納豆菌がデンプンを分解した箇所からヨウ素反応の青紫が消えていく


寒天の粉、デンプン(片栗粉)はスーパーで、ヨウ素、シャーレは下記サイトで入手した。
学校教材ネット
うがい薬のイソジンにもヨウ素入ってるようだが、、殺菌されそう。


ヨウ素を使った方法は
”観察で分かる生物学 福地孝弘(誠文堂新光社)”を参考にした。

中学理科の参考書だが、面白かった。積極的な死としてのアポトーシスなんて載ってたが、中学の頃習ったっけ?
イカの解剖と称してイカの塩辛作っていく過程がシュールでいかす。

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